支部広報「桜の里」

【第20号】東京研修

 2012年11月2日朝6時45分、私は深谷駅の集合場所へ向かいました。
今日は東京研修当日です。
深谷駅を降りてバスが止まっている場所を探そうとしていると、前方からN先生が笑顔でやってきました。今日は朝から飲む気満々だなと感じ取れました。

 深谷駅を出発し熊谷駅に到着すると、帽子をかぶっている人、サングラスをしている人、そもそも顔が怖い人など総勢25名くらいの人相が悪い(?)集団が見えてきました。
税理士会も傍から見ると近寄りがたい集団だなぁと感じました。

 バスの中では、H先生と一緒に座りました。
H先生とはAKBの話で盛り上がりました。
H先生はAKBメンバーの中で高城(タカジョウ)という子が一押しということでした。
私は、最近話題のAKBをモチーフにしたパチンコ台で初めてAKBのメンバーを知ったくらいの初心者でして、実は高城というメンバーのことはほとんど知らなかったのですが、つい会話を合わせてしまい僕も高城がいいと同意してしまいました。
今となっては話を合わせてしまった自分に反省しています。
もっと自分の意見をはっきり言えるような人間にならなくてはと思いました。

衆議院議員会館にて研修

 9時前に国会議事堂の議員会館に到着です。
今日の研修は衆議院議員の小泉龍司さんと政策秘書の尾林さんのお話でした。

 小泉さんのお話は、資産税から税収を増やすべきというお話、尾林さんのお話は河川、道の駅など公共事業についてのお話だったと記憶しています。
ただ記憶は記録と違い薄れてくるものでして今となっては思い出すのも辛くなってきています。

 議員会館では大御所先生たちが1万円(1億円?)の札束がプリントされた扇子を購入していました。
W先生も購入されていたと思います。
大金をバスに置いてきたと言ってお話している姿をみたら、大御所先生も話している内容は私たちとあまり変わらないなぁと感じました。

   

国会議事堂と議員会館

   

   

小泉龍司先生の講演風景

   

尾林先生の公演風景


小泉龍司先生と記念撮影

錦糸町の本所防災館へ

 お昼は銀座で食べて、昼食後、錦糸町にある本所防災館へ向かいました。
向かっているバスの中でだんだんF先生はもよおしてきたらしく、防災館に着いた時には慌ててトイレに駆け込んで事なきを得ていました。
F先生は今流行りのゆるキャラ(おしりが)ということを知っていましたので結果を心配していましたが、トイレの個室から「よし!」というやりきった感のある発声が聞こえてきた時、ほっと一安心しました。

   

本所防災館へ

防災館での体験訓練

 防災館ではAEDの使い方、地震体験、消火体験などを行いました。
この体験はかなりためになりました。
特にAEDについては全く操作したことがなかったのでとてもいい体験となり本当によかったです。
AED体験コーナーではS先生のとなりで体験したのですが、S先生は寝ている人形のちくびをいじって笑っていました。
僕は苦笑いで対応しました。

 また、地震体験ではS先生は頭を机の下に隠しましたが、尻を隠してなかったために、タンスがすっかり腰に当っていました。
これが「頭隠して~」なんだと体感することができて、私は地震の時にああいう風にはならないように気を付けようと決意しました。

   

   

   

さまざまな体験訓練がありました。

屋形船で宴会

 本所防災館を後にして、東京ゲートブリッジを通って夜の宴会場所である屋形船の乗船場の品川へ向かいました。
東京ゲートブリッジを通っている時には、バスの照明を消して夜景を見ました。
とてもきれいでした。

 私は屋形船は初めての体験です。

宴会ではT先生とたくさんお話ができました。
親和会のお金が使えるのなら、年末のイベントで1等20万円くらいの大抽選会をやったら盛り上がるのではなどとお話ししました。
実現は難しいでしょうが。

 20時過ぎに宴会は終焉を迎え、皆さんバスに乗り込み東京を後にしました。
22時30分ごろ熊谷に到着しました。
以上、とても楽しい遠足でした。
いや、一日研修でした。

 私は、東京研修の参加が今回で2回目とまだまだ初心者ですが、今後も研修に毎回参加して税理士会熊谷支部会員として精進してまいりたいと思います。

 皆様一日お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いいたします。